◆基本情報
治安は良好で、東京や大阪とあまり変わりません。
カジノは21歳以上から入場できます。24時間営業。
3つのポーカールームがありますが、どこもオンラインとくらべてテーブルははるかにソフトです。
◆マカオまで
マカオ航空より直行便が出ています。
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飛行時間 |
往復チケット代 |
成田-マカオ |
4時間半 |
4.5-6万円前後(サーチャージ等込) |
関空-マカオ |
4時間弱 |
4.5-6万円前後(サーチャージ等込) |
直行便は楽ですが、毎日運行ではありません。
香港経由で行くこともできます。便数は直行便よりも多いです。
香港からマカオはフェリーで移動します。
(⇒香港国際空港からフェリーでマカオへ、香港からフェリーでマカオへ)
フェリーは乗船時間が1時間弱かかります。
酔い止めの薬を持っていくのをお薦めします。
◆ポーカールーム
常設でポーカールームがあるのは現在3軒。
ポーカールームはチップ不要です。
スターワールド/星際酒店
レート(HKD) |
25/50、50/100NLH、超ハイレート |
レーク |
5%(最大200HKD) |
テーブル数 |
6卓 |
タバコ |
喫煙可 |
WiFi |
あり(無料) パスワード:likeusonfacebook |
携帯充電 |
不明 |
その他 |
世界一のハイレートの卓が立つポーカールームです。
プライベート卓で数千万円積んでプレイしているのを横目で観戦できまる。ウィンと隣接。 |
Wynn(ウィン)/永利
レート(HKD) |
50/100、100/200、300/600NLHなど。100/200PLオマハも。 |
レーク |
5%(最大200HKD) |
テーブル数 |
11卓 |
タバコ |
禁煙 |
WiFi |
なし |
携帯充電 |
可 カウンターで頼めば充電してくれます。 |
その他 |
マカオで最も人気のあるルーム。高いレートが置いてあり、オマハもある。
アマチュア富裕層も多く、腕があるなら一番稼げるポーカールーム。
週末などは長いウェイティングリストができるので、確実に座るためには昼から15時頃までぐらいには行きたい。
ディーラーのレベルは高い。
スターワールドと隣接。
キャッシャーにお金を預けること(デポジット)ができる。ホールド(後述)ができる。
有名人がプレイしていた目撃情報あり。ヨン様、マニー・パッキャオ、金正男、GACKTなど。 |
City of Dreams (シティ・オブ・ドリームス) /新濠天地
レート(HKD) |
10/20NLH※、20/40NLH※、25/50NLH、50/100NLH
※印は PokerProという機械。 |
レーク |
5%(最大200HKD) |
テーブル数 |
数卓〜8卓ぐらい |
タバコ |
禁煙 |
WiFi |
あり(無料) |
携帯充電 |
不可 |
その他 |
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(※以前あった、グランドリスボア、ハードロック、ベネチアンのポーカールームはなくなりました。)
◆宿泊
ウィン、スターワールド、グランドハイアットは2万〜2.5万円ぐらい。(時期によって変動)
ウィン、スターワールド近辺なら、1万円ちょいのリスボア、プレジデント、エンペラーあたりがおすすめです。
CODに行くならグランド・ハイアット、ハードロックホテル、クラウンが敷地内にあります。
ベネチアン、シェラトン、コンラッドも徒歩圏です。(どこもそれなりの値段がします・・。)
マカオは宿泊代は高めですがタクシーは安いので、安い宿に泊まってタクシーで移動するのも良いかもしれません。
◆交通
タクシーが安いので気軽に使えます。
大きなホテルなら、空港やフェリーターミナルとホテルを繋ぐ無料のシャトルバスもあります。
シャトルバスは観光地や別の大型ホテルでも停車し、宿泊客だけでなく、誰でも乗車できます。
◆通貨
香港ドル(HKD)はマカオ内どこでも使えます。香港ドルさえ持っていれば困ることはありません。
一方、マカオ・パタカ(MOP)はカジノ外でのみつかえるローカル通貨です。
たとえば、町の飲食店で200MOP分飲み食いした場合、200MOP、または200HKDを
支払うことになりますが、HKDの方が数%価値が高いので、その分少し損になります。
気になる方は、街の両替所でHKDをMOPに両替してください。
ただしMOPは日本では両替できないので、現地で使い切るか現地で再両替してください。
◆両替
日本の両替レートは非常に悪く、手数料が片道15%ぐらい取られます。
日本での両替は最小限(タクシー代数千円程度)にして、現地で両替しましょう。
ホールド
マカオの一部ホテルでは、日本円からHKDに両替をした場合、一定期間内であれば
同額を上限とし、同じレートで円に再両替してくれます。これをホールドと言います。
たとえば、100万円を10万香港ドル(仮)に両替し、10万香港ドルを再度日本円にすると
普通は手数料取られて90万円とかになっちゃうわけですが、ホールド期間内であれば
100万円がそのまま返ってきます。100万円を超える分については普通に手数料を取られます。
・WYNNの場合
毎日毎朝6時までホールド可。
朝4時に両替した場合、ホールドしてくれるのは2時間だけということになります。)
VIPになると、1週間ホールドしてくれます。
VIPになるためには大金をデポジットする(おそらく30万ドル?)か、
ほかのVIPの紹介を受ける必要があります。
・スターワールドの場合
会員カードがあれば一週間日本円をホールドしてくれます。
・CODの場合
24時間までホールド可。最低一万香港ドルから。
◆マカオ特有の(?)ルール
以下はウィンマカオでのルールです。
VIPシート
混んでる日には300/600HKD卓あたりにVIPシートが設けられます。
(ポーカーではなく)カジノのVIP、ハイローラーの専用席です。
物凄いフィッシュが現れた時にVIP接待の意味でVIPシートが設けられる場合もあります。
基本的にはこの席にはおいしいプレイヤーが来る可能性が高いので、
選べるならばこのシートの左に座ったほうが良いでしょう。
また、この席に限らずVIPは数十人待ちの状況でもリクエストすれば優先的にテーブルにつけるようです。
食事休憩
週末などの混んでる日は、退席してしまうと3-4時間待ちになることもあります。
そのせいかはわかりませんが、食事休憩は長く取ることができます。
リクエストすると自分のチップの上に透明のケースが置かれ、60分間離席することができます。
プレイオーバー
誰かが食事で離席し、ケースが置かれている状態の席でプレイすることができます。
食事からその人が戻ったら退席しなくてはなりません。
メリットとしてはウェイティングリストが長蛇の列でも、食事中の席が空いてれば
リクエストすればすぐプレイができます。ウェイティングの暇つぶしにはいいかも。
3rd man walking
シットアウトが二人いる状態でシットアウトすると、3rd man walkingの札を置かれます。
「テーブル離れるのあなたで3人目。ショートハンドになるのは困るんですぐに戻ってきてね。15分位内に戻らないと退席扱いだよ」
という意味です。
というわけで3人目の離席者となる場合、食事休憩には行けません。
15分を過ぎるとチップを袋に入れられ、強制退席となります。
チップはカウンターに言えば返してもらえます。
◆その他刊行ガイド
観光情報 マカオコンシェルジュ
◆その他ブログなど
2012年夏マカオポーカー事情
トーナメント時期の週末夜の各ポーカールーム混み具合
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